老齢年金の考え方
老齢年金の基本的な考え方には2つあります。
1つは「世代間扶養」ともう1つは「老後の保険」です。
・「世代間扶養」の考え方
当然のことながら、人類がスタートしてから「老齢者」は存在しており、年金制度が導入される以前でも老齢者は生活をしていくことが出来ました。そのような時代に老齢者の生活を支えていたのは、その家族でした。
つまり、老齢になって現役引退(定年退職)してからは、それまで育ててきた子供や孫が働いて、老齢者の生活を支えてたというのが「世代間扶養」です。
しかし、現在では、核家族化が進むにつれて、それまで生活を支えてくれた子供や孫と老齢者が別居するようになったことで、老齢者の生活を保障する為の制度として「年金」が存在しているというものです。
そのことにより、今日の日本の年金制度では「世代間扶養」という考え方のもとで、現在働いている年金加入者(子供や孫)が年金を納めて、その納められた年金で、定年退職した年金受給者(老齢者)の生活保障(扶養)を行っています。