年金保険料の仕組み
本来の年金の目的としては、将来の自分生活を保障する為にあります。
つまり、年金制度には、支払う側としての年金と、受給する立場としての年金があることになります。
支払う側としての年金には、大きく3つの年金があり、一般的に「公的年金」と「「個人年金」、「企業年金」があります。
●公的年金
現状、公的年金には“国民年金”“厚生年金”“共済年金”の3つがあり、年金料を納める被保険者の業務形態によって異なります。
これらの年金は二階建てと言われており、ベース(一階部分)となる“基礎年金”に上乗せされる形(二階部分)で、厚生年金と共済年金があります。
●個人年金
個人年金は、保険会社などが扱う金融商品の一つである為、その種類は様々です。
一例としては、終身保険、夫婦年金、確定年金、有期年金、などのように支払いの期間による商品や、定額年金、利率変動型年金、変額年金など、支払い金額による商品などがあります。
これらの年金は、加入が任意で公的年金の補助的な役割を担っているということが言えます。
ただし、各保険会社との個別契約になるので、契約内容を良く確認する必要がある点や、一部の悪質な企業による被害などの恐れもあります。
●企業年金
企業が社員に対して、独自に行う年金制度になります。
企業年金には、厚生年金基金、税制適格退職年金、確定拠出年金、確定給付企業年金、中小企業退職金共済制度などがあります。
高度成長期の時代には、終身雇用が一般的で、殆どの従業員が定年まで一つの企業で働くのが当たり前でした。
その為、退職後の生活保障の名目で、退職金の分割払いとして企業年金が存在していたようです。
分割払いにすることで、企業は退職金という大きな金額を用意する必要がなくなった事と、受取側には、退職金に利息がつくことで双方にとってメリットのある制度だったと言えます。